WiMAXのハイパフォーマンスモードで通信速度がアップ!

ハイパフォーマンスモードとは簡単に言うと、電波状況は良くなるが、そのかわりに電池を沢山使ってしまうというモードです。なぜ電池を沢山使うのかというと、端末の電波受信力を最大限に使うので電池の消費が激しいのです。WiMAXではモードが複数選択できるので、利用状況に合わせてモードを切り替えることで効率よくインターネットを利用できることになります。

このコラムでは、各モードの違いや電池を長持ちさせるコツなどを詳しく解説していきます。ぜひ機種選びの参考にしてくださいね。

ハイパフォーマンスモードとは

WiMAXの多くのモバイルWi-Fiルーター端末には「パフォーマンス設定」と呼ばれる省電力機能(機種によっては、ECO設定や省電力モードなどと言う)があります。このパフォーマンス設定には3種類の段階があり、設定次第で通信速度と電池の持ちが大きく変わります。

通信モードタイプ

ハイパフォーマンスモードとは、この3段階のパフォーマンス設定の中で通信速度が最も速くなるモードです。電池を使って速度を上げているので、電池の消耗時間も早まることには注意が必要ですが、ルーター端末を充電できる状況にあるならば、常に最大の通信速度で利用できるので非常におすすめのモードです。

WiMAXのサイトによく記載ある「下り最大速度440Mbps」というのは、このハイパフォーマンスモードを使ったときの最大値のことです。ただし、同じ「ハイパフォーマンスモード」の呼び名でも、 W03・W02・WX02の3機種は最大220Mbpsまでしか出ないことに注意しましょう。また、エリアによっては速度が220Mbpsまたは110Mbpsまでしか対応していない場合もあるので、自分の利用する地域の電波状況をあらかじめ調べておきましょう。

スピードエリア

ハイスピード・ハイスピードプラスエリアなど通信モードとの違い

「ハイスピードプラスエリアモード」とは、 WiMAX 2+の電波が圏外の場合でもau 4G LTEの通信を行うことができるオプションのことです。主に地下鉄などWiMAX 2+の電波が入りにくい場所で使用するのに最適なモードです。ハイスピード・ハイスピードプラスエリアの違いは、WiMAX2+の回線のみを利用するのがハイスピードモード、WiMAX2+とauの4G LTE回線の2回線を利用できるのがハイスピードプラスエリアモードになります。ハイスピード・ハイスピードプラスエリアモードとは通信モードのことで、パフォーマンス設定とは全く別の機能になります。通信速度が変わる点では通信モードとパフォーマンス設定は似ていますが、パフォーマンス設定はあくまでルーターの省電力機能の1つということになります。

また、ハイスピードプラスエリアモードの利用には、契約内容によってオプション料金がかかる場合もあります。WiMAXを3年契約すればハイスピードプラスエリアモードが無料で利用できますが、3年契約でない場合は利用した月のみ月額1,005円のLTEオプション料金がかかってしまいます。比べてハイパフォーマンスモードの設定は料金がかからず無料で利用でき、且つWiMAXの通信速度を劇的に上げることが可能な方法です。電池の持ちが悪いというデメリットはあるものの、無料で通信速度を上げられるのはありがたいですよね。

ハイスピードプラスエリアモード

動画を高画質で見たいときや、容量の大きなデータやゲームなどをダウンロードする時にハイパフォーマンスモードを使うととっても快適にWiMAXが使えます。

ハイパフォーマンスモードを使用する時のコツ

前述でも述べたように、ハイパフォーマンスモードでは電池の持ちが悪いです。その為、自宅で充電中やカフェなどでコンセントが使える時、帰宅前で電池が無くなっても問題ない時の利用がおすすめです。ただ、いちいち切り替えが面倒、という方もいると思います。そんな方には充電時に自動でハイパフォーマンスモードに切り替えてくれる設定が便利です。

端末の機種にもよりますが、「充電時ハイパフォーマンス自動切替設定」という機能がついています。この機能をONにすると、充電のACアダプタやクレードルに挿した時に、自動的にハイパフォーマンスモードへの切り替えを行ってくれるので、帰宅後毎回設定を変更する必要が無く、とっても便利です。

また、端末との接続をBluetooth接続にすることで電池の持ちを長持ちさせることができます。

Bluetoothは、近距離でデータのやりとりができる無線通信のひとつです。 イヤホンやキーボード、スピーカーなどをワイヤレスでつなぐときによく使われています。普段使うスマホやタブレット、ノートPCなども、設定画面にWi-Fiと並んでBluetoothが表示されていればこの接続方法が使えます。Bluetoothに対応している機器でしか使えませんが、Wi-Fiと比べてバッテリーをあまり消費しないので電池を長持ちさせたいときに向いています。

ハイパフォーマンスモードの設定と切り替え方法

ハイパフォーマンスモードへの切り替え方法は、お使いの端末によって異なります。

W06・W05などHuawei製端末の場合

Huawei製の最新機種W06やW05ではルーター端末ホーム画面の「パフォーマンス設定」メニューから、ハイパフォーマンスモードに変更が可能です。

WX05・WX04などNEC製端末の場合

NEC製のWX05やWX04機種ではルーター端末ホーム画面のメニューから、「ECO設定」または「省電力モード」を選択するとパフォーマンス設定をハイパフォーマンスに変更可能です。




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