契約途中の機種変更は可能？意外と知らない機種変更について解説！

3年経たなくても大丈夫！機種変更時に違約金はかかりません

3年契約を結んでいる場合、それまでの間に機種変更すると違約金がかかりそうというイメージを持ってしまいますが、実際のところは違約金無しで機種変更ができる方法がいくつかありますので、心配する必要はありません。

まず利用すべきなのは、契約しているプロバイダによる機種変更キャンペーンです。一定の条件はあるものの、これを利用すれば違約金無しで、しかもプロバイダや契約状態をそのままの形で最新機種に乗り換えることも可能です。

次に、契約しているプロバイダを解約して、別のプロバイダに乗り換えることで機種変更するという方法もあります。これは厳密に言えば違約金がかかる機種変更の方法ですが、乗り換えた先のキャンペーンをうまく利用すれば、実質的に違約金が無料になることがあります。違約金をそのままカバーしてくれる内容のキャンペーンもありますし、高額なキャッシュバックがなされるものもあります。違約金と同額、もしくはそれを上回るようなキャンペーンがないかを探し、別のプロバイダに乗り換えることでお得に機種変更するというのは、多くの人が利用している方法になります。

WiMAXのルーターは常に進化しており、新しい端末が登場する度に様々な機能が向上しています。特に通信速度の向上は目覚ましいものがあり、固定回線と同等以上の性能を持つルーターも発売され始めました。無料で機種変更できることはWiMAXの長所の一つですから、プロバイダの変更も視野に入れながら機種変更を検討しましょう。

無料で最新機種に変更できる対象者とは？

WiMAXを契約した時に気になる事のひとつが、ルーターの機種変更ができるかどうかということです。そしていざ機種変更の際には、そこに費用が発生するかが重要なポイントだと思います。

結論から言うと、WiMAXには無料で最新端末に交換してくれるサービスが存在し、一定の期間ルーターを使用した場合には、そのサービスを利用することが可能です。 では一定の期間、とはどのくらいの期間をさすのでしょうか。 プロバイダによって多少の違いはありますが、大体そのルーターを使用し始めてから20～22か月経過していることが条件となります。

2年近く経過しないと機種変更できないものの、基本的に機種変更が必要になるのは、そのルーターが古くなったケースになると思いますので、この条件に悩まされることは多くないと思います。

初回契約時には最新機種を選択すると思いますので、しばらくそれを利用し、2年弱経過した際には新しいルーターへの機種変更を検討いただくことをお勧めします。

各プロバイダごとの機種変更基準比較

WiMAXには無料で最新端末に交換してくれるサービスが存在することはわかりましたが、各プロバイダ、それぞれどのような機種変更基準があるのでしょうか。 主要プロバイダのサービス内容を比較してみましょう。

UQ WiMAX

ルーターの利用月期間・料金プラン・希望機種に応じての変動金額制となります。22ヶ月以上使用した場合には無料となる機種もありますが、最新機種は34ヶ月以上使用した場合でも有料となってしまいます。

とくとくBB

20ヶ月以上の利用で、最新端末に機種変更できるサービスを行なっています。他のプロバイダと比較しても短い期間の利用で、無料で機種変更できるのが魅力です。

BIGLOBE

UQ WiMAXの機種変更ページから申し込むことになっています。つまり、UQ WiMAXと同じサービスを提供していることになります。

Broad

とくとくBBと同様に、20ヶ月以上の利用で、最新端末に機種変更できるサービスを行なっています。他のプロバイダと比較しても短い期間の利用で、無料で機種変更できるのが魅力です。

最新機種がおすすめの理由

無料で機種変更できることになっても、WiMAXの機種には色々あるため、一体どれを選べば良いか悩んでしまうかもしれません。 そのような時に選ぶべきなのは、やはり性能が最新機種一択！

今なら2019年1月に発売開始した「W06」が最新機種となりますが、性能の良さから考えても、こちらの機種を選んでおけば間違いありません。この「W06」がおすすめな理由をまとめてみました。※2020年1月に「WX06」という機種も発売されましたが、「W06」の方が圧倒的に通信速度が速いのでおすすめです。

最大通信速度がNO.1

WiMAXを利用するうえで、やはり一番大切なのが通信速度だと思います。最新機種「W06」は、下りの最大通信速度が867Mbps（有線接続の場合には1.2Gbps）と、WiMAX業界で最高速度となっています。

つながりやすさがNO.1

以下の2つの新しい機能が追加され、よりつながりやすい環境が整備されています。

高性能ハイモードアンテナという機能が機器に追加されたことによって、屋内の窓から遠い場所など、今まで繋がりづらかった場所でも繋がりやすくなっています。

Wi-Fi TXビームフォーミングという機能が機器に追加されたことによって、スマホやパソコンなどの接続端末の位置が自動検知され、その方向に直接電波が発信されることになります。結その結果、受信速度が約20%向上しています。

軽量レベルがNO.1

外に持ち運べて便利なポケットWi-Fiですが、最新機種のW06はもちろん最軽量。一つ前のWX05より更に3ｇ軽量化され、約125gと驚きの軽さになっています。

前機種に唯一敵っていない点は、バッテリーの持ち時間でしょうか。性能が良くなった分、前機種の「WX05」と比較すると最大通信時間が短くなってしまっています。しかし、「W06」の最大通信時間は約11.4時間であり、通常使用する分には、丸一日使用していても充電が切れてしまうことはないでしょう。

やはり、今選ぶなら最新機種の「W06」で間違いありません。 これまでの機種と比較し、速度や繋がりやすさ、重量全てにおいてNO.1の性能となっています。 日々機種の性能は進化していますので、快適に通信を楽しむためには、最新機種を選択することが大切ですね。機種選びに悩んでいる方がいらっしゃれば、参考にしてみてください。